教習所に行って散歩した 2020-11-9

 4時まで読書していた。

 13時 起床。なんだかだるい。

 14時 リビングへ。録画した『ゴッドタン』『探偵ナイトスクープ』を観る。

 15時30分 ふらふらになりながらもビーフンを作り食す、食べたらなんとか動けるようになった。

 18時 意を決して教習所へ向かう。

 19時 教習所でスケジュール表その他諸々を提出。1月からの授業を勝手に組んでもらうプランにした。少し値段は張るが二ヶ月の早割で一番下のプランと同じ料金になったので良かった。にしても今からもうだるいな、つくづく僕は学校に向いていない。

 20時 セブンイレブンで国立映画アーカイブの発券ついでに散歩を開始。

 横断歩道で鼠が地面と一体化していた。かろうじて原型を残した尾はミミズのように細長くそして青白く変色し、腹から上は赤と黄色の粘り気を帯びた肉片がアスファルトにスタンプされている。剥き出しになった歯はこちらを睨み、灰色の尻はそれが鼠であったと証明を訴える。

 20時15分 サッと飛び出したのは猫じゃない、狸だ! こちらを確認すると藪の中へと行ってしまった。

 20時30分 チケット発券に対応したセブンイレブンの店員を思う。彼は10年前にオープンした当初から働いており、夕〜朝を担当している。ついこの間までフリーターのお兄ちゃんといった風貌だったが今では白髪まじりのおじさんといった印象。僕のアルバイト先にも同じような人がいるのだが、なんだかやるせない気持ちを覚える。

 彼らのおかげで社会は廻っており、僕はただ若さという免罪符を所有しているだけに過ぎないのだが、僕はこのまま彼らと同じように白髪まじりの中年になり、大して女遊びもせずに孤独死へ向かっていくのだろうか。

 それ自体が問題ではなく、正社員非正規といった現代の差別に深い憤りを感じる。しかし、それが解消されたとて僕がちゃんと働くかはまた別の問題である。

 21時 帰宅からの入浴、『吉田類の酒場放浪記』を観ながら夕飯。

 22時『脳ベルSHOW』を観る。

 23時『WBS』を観る。なんだか最近手荒れが酷い、ここ数年で久しぶりに自身のアトピーを意識するくらい酷い。単なる栄養不足な気もするので、昼食をビーフンで済まさずに少し凝ってみてもいいかもしれない。