『ロープ』と『暗黒街の弾痕』を観た。2020-10-30

 13時 起床。寒いなしかし。布団で温まる。

 13時20分 なんとかリビングに降りるも布団にくるまり横になる。ひたすらだらけながら録画した『じっくり聞いタロウ』『霜降りバラエティ』の特番を観る。

 15時 ビーフンを食しながら『新・座頭市Ⅰ』#25 「帰ってきた渡世人」 を観る。

 渡世の兄貴と役人の弟。弟は喧嘩より読み書き算盤が得意だった為、堅気の家に養子に出されるが父に捨てられたと恨んでいた。

 自分と兄を恨む弟に苦心した父は兄弟の復縁を願って心中。そして二人は__中々面白かった、座頭市はハズレが滅多にないので良い。

 16時 理髪店に予約の電話を入れるも今日は満員だそうで、コロナ対策でまばらにしているからか中々不自由だ。しょうがない。

 メルカリの出品の為にコンビニへ。

 17時 入浴してから昨日観たヒッチコックの『ロープ』の続きを観る。

 18時 『暗黒街の弾痕』を観る。前半の冤罪を着せられた男に彼女が「あなたを信じる」で泣ける。ご飯3杯いけるね。

 しかし道中で出産する辺りからちょっと狂ったメロドラマになって着いていけない。小屋の中からオギャーと泣き声が聴こえ、男が中に入るとタオルに包まれた赤子が__って有り得るかい! 陣痛もなくパパッと一人で産んで自分で臍の緒まで切って結んでしまう彼女の超人ぶりは噴飯ものである。

 彼女の友人が海外への逃亡を手配してくれたにも関わらず、彼を置いてなんかいけない! と赤子を友人に預け彼の元へ行ってしまう彼女。前半のメロドラ調がかなり甘美だっただけに転調にどうもついて行けない。

 前半に「犯罪者は社会が作る」と言わせておいた上で後半に主人公が牧師を撃ってしまい、本当に犯罪者となってしまう流れは実にラングらしい(既に前科はある設定だが)。

 出産を機に男への愛想を尽かす女というのは映画ではありがちだけれども(山本 嘉次郎『春の戯れ』等)それが自然ではないだろうか。そしてそんな彼女に何も言わない男も男だ、そら逃避行で頭はいっぱいだろうけど。

 しかし隔離病棟から人質を取って逃げる男と説得する牧師の対決は圧巻で、冒頭の柵越しのキスや社会の犯罪者への風当たりの強さ等光るシーンも多い。

 20時『マツコ有吉かりそめ天国』を観る。

 21時『所さんのそこんトコロ』を観る。

 22時『脳ベルSHOW』を観る。

 23時『WBS』を観ながらゴロゴロ。明日は土曜日なので今夜のネットサーフィンは長くなるだろう。