『ポンヌフの恋人』を観た 2020-12-4

 12時 起床、特に何もせず目覚めを待つ。

 13時 豚丼をレンチンして食しながら『フランケンシュタインの誘惑』ハンス・アスペルガー回を観る。

 14時 ひたすらテレビを観ていたが記憶が定かでない、『ごちうさBLOOM』♯5『そろそろにちようチャップリン』『マツコ有吉かりそめ天国』等いろいろ観ていた筈。

 17時『ポンヌフの恋人』を観るが痒いんで中断し入浴。

 18時30分 再開、花火と水上バイクとホームレスの転落はVHSを貫通する美しさ、アレックスが燃やすポスターはゴダールの『女と男のいる舗道』のカリーナを意識して作成されている、成程ゴダールとは違った形でドライヤーへの愛を表現してみせたのか。

 それにしても『ポーラX』と本作の間に一体カラックスに何があったんだ? 本当にそれらはかけ離れたもので単に少年少女を大人の男女にしたんでは説明出来ぬ溝がある、新文芸坐辺りで二本立てをやって欲しいものだ。

 20時 『マツコ有吉かりそめ天国』を観ながら夕飯。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。

 23時 ひたすらYoutubeで『北野ファンクラブ』の録画を漁る。

 0時 談志の『短命』『寝床』を聴く。このままひたすら特になにもせず生きていければ、贅沢を言うと実家を出て主夫なりなんでもいいから睡眠と健康を第一にだらだら死ぬまでやっていくのが理想でそれ以外のことは大したことない、健康に勝るものなし。

VHSデッキを気合で修理して『汚れた血』を観た 2020-12-04

 7時 起床。『おはスタ』を観ながらグレープフルーツとみかん二個を紅茶で流し込む。なんだかやけに食欲があるな。

 8時 出勤。何一つ変わらない作業をこなす。

 12時 昼休憩。一旦帰宅し『新・座頭市Ⅰ』最終回を観ながら牛丼をレンチンして食す、中々面白いがケツの数分を観ていると間に合わないので中断。

 16時 帰宅。座頭市の続きを観る、碁の待った待たぬで斬られた父の仇討ちを志す浪人と、彼が親友の倅なだけに自分の命も惜しいが彼の命も惜しいと逃げまわる親分。

しかし勝手に子分が浪人を斬ってしまい、親分は彼の女の元へ敵を討つならかかってこいと詰め寄る。市が手を貸し親分は女に刺され倒れる。そして市が子分を斬って終__これが本スジなんだがこれだけ追うと面白くもなんともないな。しかし藤岡卓也演じる訳アリの医者が素晴らしく、浪人に人情をかけるもただの仇討ちヤクザ、それも碁の待った待たぬが原因と知や否や人間の屑とまで吐き捨て去って行く義理と人情を体現したような男。義理も人情と同じく重いものなもんで。少し調べると藤岡卓也は山本薩夫

座頭市牢破り』に出演しているらしいんだが見事に記憶から抜け落ちている、ラストミニッツレスキューを終えた市の「また大地を血で染めてしまったな」「それでも村に○○さんが必要なんでしょう」のシーンは強烈でもうガーンとやられたね今でも鮮明に記憶している。そうか撮影が宮川一夫だったのか、あの山中に立つ市がバッキバキにキマっているんだよな。

 17時 埃まみれのVHSデッキをボロ布で拭く、分解すると内部もかなり汚れていたんで乾拭き。テープを入れると中に嵌らず吐き出されてしまう故障は調べてみるとかなりありがちで、センサーが汚れているだけなら掃除で解決ダメなら基盤なんで他に買った方が安いとのことでダメもとでいじくったら直った。分解した状態でテープを挿入し、吐き出されるのを上からかなり強引に押し込みツマミに嵌めるとテープが引き出され無事再生! しかし上から抑え続けないとテープが上に上がってきて砂嵐に。ネジを閉めてデッキとテープの隙間に上手いことつっかえるような大きさに丸めたティッシュをセロハンテープで巻きぶっさすと無事再生。これを取り出してからテープを出さないと確実に壊れるのでこれを忘れなければ問題なく使えそう。

 18時 入浴を済ませて図書館で借りたVHS『汚れた血』を観る。溢れるブレッソンみは楽しいけれども120分は長い、長すぎる。それこそブレッソンなら90分もかけないだろうに。手品披露と腹話術はかなり良いけれど何故こうも長ったるく感じてしまうのだろう、ミシェル・ピコリの占めるカロリーが重すぎるんで二人のアレコレが軽すぎる、俳優のパワーってこういうんでも出るもんなんだな。にしてもカラックスバイク好きだね、自分を人質は笑った。『ポーラX』がどんだけ面白いかを知った。

 20時 夕飯。

 22時 『脳ベルSHOW』視聴。気がついたら23時になっていた、しかし時間ってのは遥か後ろにあると思えばうんと先まで追い抜いてっちゃうんだから嫌んなるね、死ぬまでこれは変わらないんだろうな。

『女であること』国立映画アーカイブで観た 2020-12-2

 14時 起床。昼間に一回起きて気がついたら寝ていた、NHKラジオ第二仏語を聴く。

 15時 豚丼をレンチンして食す。

『あちこちオードリー』『霜バラ』『ごちうさBLOOM』♯4『マツコ有吉かりそめ天国』等を観た。

 17時 国立映画アーカイブへ出発、東京駅から歩いて有楽町のヨドバシへ行き三色ビデオケーブルを購入。

 19時『女であること』上映、久我美子が全てをぶっ壊すやばい映画。増村の『女体』然りメンヘラは見せ物として映えるんだな今も昔も。原節子森雅之の小津ショットがヤバすぎ、百発百中のクレー射撃からの原の親友まで奪っていく久我、裁判が終わり平和が戻ると去る彼女は一体なんだったんだ。アスペも愛着障害も外面的にはかなりエネルギッシュに見えるんで作品映えするがもっと逆のベクトルもありだと思うんだよなそれこそ『二人だけの砦』みたいな。いや違うか。

 21時45分 帰宅しVHSを弄るとぶっ壊れていた。三色ケーブル買う前に動作確認すれば良かっただけなんだけどもなーにやってんだ、テープを入れると勝手に出てきてしまいセンサーを掃除してみてダメならもう無理らしい。しかし近所の図書館はかなりVHSが充実していて渋谷のゲオもVHSコーナーが凄いらしいんで中古のデッキを買うのもありか?

とりあえず明日バイト終わりに掃除してみるか。入浴して『脳ベルSHOW』を観る。

 22時50分『ねほりんぱほりん』をリアタイで観る、祖父が話す昔は全部談合だったと十八番の思い出話がマジだったんだなと。中々面白かった、建築のやり甲斐として作ったものが地図に残るってのはロマンを感じる、それこそ『黒部の太陽』じゃん。熱い。

 23時『WBS』を観ながらVHSデッキを弄る。明日はバイトだ、また皮膚がぶっ壊れて少し治っての繰り返しなんだ。

皮膚病への抵抗 2020-12-1

 13時 起床。バイト先の総務部から電話が入っていたがだるいので折り返しを入れない。絶対さっさと電話した方がいい。

 14時 豚肉と玉ねぎを適当に炒めて食す。
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食えりゃいいんだ食えりゃ。砂糖酒みりん醤油チューブ生姜ニンニクで炒めりゃなんでも美味い。

 15時 片っ端からバラエティを消化する、『かまいガチ』『月曜から夜ふかし』『有田ジェネレーション』x2『ロバート秋山の市民プール万歳』 

 18時『知られざる傑作』を読む。

 19時 入浴を済ませてF1バーレーンGPを観ながら夕飯。

 21時 だらだら『なんでも鑑定団』を観る。死ぬまで僕は虚無を笑い忘れる為にテレビを観るだろう、どうせ死ぬなら笑ってりゃ消去法で勝てるから。

 22時『脳ベルSHOW』を観る。

 23時『ビートたけしのみんなゴミだった』『知られざる傑作』を読む。

 0時 TBSラジオを聴きながらネットサーフィン開始、明日は夜から国立映画アーカイブ、三色コードを買ってVHSを復活させるつもり。今日も本当に何もしなかった、家から出なければインターネットに吐き出すものは何もない。

 肌の調子が戻ってきたが、また木曜日のバイトでボロボロになってリンパ液を垂らしながら入浴し真っ赤に火照った甲にワセリンを塗り艶が戻る頃になってまたバイトがやって来る。それは脱皮にすら至らない無駄に筋肉を消耗するランニングのようなもので、再生力を破壊が上回る病から逃れることはないだろう。私はそれを忘れる為、自らの手を操り皮膚を掻きむしり破壊せんとする無意識を屈服させる為に映画とテレビを摂取し抵抗を続けるだろう。

あえて何もしない 2020-11-30

 14時 起床。しっかり10時間寝た。

 14時30分 NHKラジオ第二『まいにちフランス語入門編』を聴く。

 15時30分 なんとかビーフンを作って食べる、カット野菜は消費期限が短いのが難点。

片っ端から録画したバラエティを消化して行く、『ゴッドタン』『勇者ああああ』『アメトーク』『探偵ナイトスクープ』『テレビ千鳥』『じっくり聞いタロウ』を観る。

 19時 『直感を磨く』を読む。

 20時 入浴して『世界まる見え』を観ながら夕飯。

 21時 だらだら。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。

 23時 ネットサーフィン開始。たまには自ら進んで虚無を貪ることも大切なのだ。

『フェリーニの道化師』観て図書館行った 2020-11-30

 13時 起床。今日は壊れた冷蔵庫の入れ替えがあるので布団で待機。

 14時 新しい冷蔵庫の扉にマグネットが付かない! 何故か背面は付く。炊飯器で炊いたチキンライスを食す。

 13時 図書館で借りた『フェリーニの道化師』のリマスター版DVDを再生。文句なしに面白い、俺は一体何を観ていたんだろう? 全く覚えていけれどそれこそ真の喜劇であることの証明で、ヒッチコックはせめて晩餐まで覚えてもらおうとサスペンスを撮った訳で。フェリーニ本人が本人役として登場するが写真で見た通りの気難しそうな顔と態度、喜劇をしかめっ面が作るのは子供を笑わせ我が子を泣かす芸人冥利に通ずる。しかし一体俺は何を観ていたんだろう? 遥か昔に荻窪古書店で200円で購入した岩波ホールのパンフレットに収録されている脚本を読み返したり。

 16時30分 閉館間際の図書館に滑り込み『汚れた血』『ポンヌフの恋人』のVHSを借りる。キネマ旬報の最新号掲載の池田エライザのインタビューを読むと上記の2作品が印象に残った映画として挙げられていた。映画はまだ俺のが観てるかもしれんが本は負けた、実のところ異邦人も夜と霧も読了していないのだから! その上しっかり社会してるんだからバイタリティが凄い。

 17時 テレビ台の底にあるビデオデッキをいじると電源は入って取り出し口も動いた!

三色ケーブルは物置の底に余っていた筈なので掃除しないと、かったりーーーー

 18時 入浴。なんだか将来について考えてしまう、家は出るべきなのか? いかんせん社交が足りないんだ俺は、かといって自らコミュニティに飛び込めるタイプではないのでう~ん。『ビートたけしのみんなゴミだった』を読む、たけしは前々から「生きることそれ自体が重要であって他は大したことない」と説いているのが優しすぎる。彼の言う通りなんとなく芸人に漂着してしまったのが理想でたどり着かなかったら縁が無かっただけのことなんだろうな。NSCに入学するくらいならフリーターから演芸場の雑用にでもなった方がまだ芽があるのかも。

 19時 夕飯。母とそれらの会話をするが......とりあえず免許を取るのが先決と。

 20時 軽い運動を交えながらネットサーフィン、Youtubeで『北野ファンクラブ』の録画を観たりなんかする。

 22時 『爆笑霜降りのシンパイ賞』を視聴するも身に入らない。

 23時『お笑いKGB』を読む。ブルーな気持ちになった時は笑った方が良い。俺はこの陰鬱さを忘れる為に日々こうして日記を綴っているんだ。さっさと寝たほうが良い。

『切腹』を神保町シアターで観て書店を徘徊した 2020-11-28

 12時 起床。6時頃床に就いたのでかなり肌が荒れている、早寝早起きは大事。

 13時 寝具一式を洗濯機にかけて加湿器をクエン酸で洗い部屋掃除からの昼食。

 14時30分 神保町シアターへ向かう。お茶の水からちょっと歩くよねアテネ然り。

 15時30分『切腹』上映。動きのない画の連続に館内でちらほら欠伸が目立つ、橋本忍という名前があるからこそ映画にできる脚本なのであってもし新人が全く同じ脚本を提出したとして映画になるかはかなり疑問だ、おっとなるのは仲代がまげを投げる辺りからでそれまでは正直退屈で。『白と黒』のような骨太ドラマを勝手に期待した私が間違いでクライマックスは普通にチャンチャンバラバラで拍子抜け。

 ラスト、三國が斬られた家来を自死又は病死として報告しろと家来に命じるシーン。これがなんとも香ばしい、如何にも悪人でござれと付け加えるダメ押しが逆に冷めてしまう。しかし彼がとった行動は別に三國が極悪非道だからではない、あくまで組織の維持の為であり、仲代が耳を傾けろと要求したのと同じく三國にも耳を傾けろと私は言いたい。一方的に全てを語り返答を待たずして切腹する浪人のエゴイズムを美徳として描いた本作には三島由紀夫を重ねてしまうが、しかし私が真に支持するのは本作での三國に他ならない。それは脚気に対して森鴎外がとった行動と同じく、体制を維持する為に自ら泥を被る彼らの重荷に私は賛美を送りたい。彼らが社会に存在してくれるおかげで私のようなフリーター無責任男が責任を背負わずに済むのだから。

 しかし大衆は仲代を、三島を支持するだろう。でなければ本作は今日まで橋本忍の傑作として名を残していない筈だ、彼らは石を持て余しているんで投石する体のいい口実唯それだけを求めているのだ。

 17時30分 三省堂書店でうろつく。スマホ中毒の本と官能小説、『ひきこもれ』等を読んだ。なんか睡眠と運動がマジで大切らしい、それとSNSは積極的にコメントを送り社交をしているのは全体の8%でそれ以外は不幸になっているらしい。もちろんやらないのが一番だけれども。しかし社交っつてもなぁ、『ひきこもれ』では銭湯と神社の祭りがひきこもりに優しい社交として取り上げられていた(筆者の体験談)。

 官能小説は初めて読んだけれど中々面白かった、大体5章の構成で頭の10数ページで行為へのいきさつ、のこりの40ページ程で行為の最中が描かれている。作品にもよるのだが基本的に導入部は主人公が仕事等で落ち込んでいるとそこに現れたお姉さんの方からイヤらしい行為が展開されてゆくといった感じか? 行為の描写も比喩がなんとも可笑しく笑いながらも股間は膨らむという。ラストスパートのスピード感も文体からまじまじと感じられこれ別名義でしっかりした小説書いている人結構な数居るだろうな。

 20時 帰宅。入浴して夕飯を食べてから一体なにをしていたんだろう?

 22時『情報7Days』を視聴しながらみかん等を食べ横になる。

 23時30分 ネットサーフィン等をした。本はやっぱり家では中々読み進めるのが難しい、図書館はすぐ閉館するしコロナで書店は早めに閉まるしで一体どうすれば良いんだ? 喫茶店はもったいない意識からあまり利用したことがないが試してみるか、個人の喫茶店に通うことで社交が産まれたりもするのだろうか?

 フリーターとして実家を飛び出すことを時たま考える、でも別に今と大して変わらないんだろうな。バイトの日数が増えるくらいで他はいつも通り映画館に通うか図書館で本を読んでやりすごすのが関の山だ。