『フェリーニの道化師』観て図書館行った 2020-11-30

 13時 起床。今日は壊れた冷蔵庫の入れ替えがあるので布団で待機。

 14時 新しい冷蔵庫の扉にマグネットが付かない! 何故か背面は付く。炊飯器で炊いたチキンライスを食す。

 13時 図書館で借りた『フェリーニの道化師』のリマスター版DVDを再生。文句なしに面白い、俺は一体何を観ていたんだろう? 全く覚えていけれどそれこそ真の喜劇であることの証明で、ヒッチコックはせめて晩餐まで覚えてもらおうとサスペンスを撮った訳で。フェリーニ本人が本人役として登場するが写真で見た通りの気難しそうな顔と態度、喜劇をしかめっ面が作るのは子供を笑わせ我が子を泣かす芸人冥利に通ずる。しかし一体俺は何を観ていたんだろう? 遥か昔に荻窪古書店で200円で購入した岩波ホールのパンフレットに収録されている脚本を読み返したり。

 16時30分 閉館間際の図書館に滑り込み『汚れた血』『ポンヌフの恋人』のVHSを借りる。キネマ旬報の最新号掲載の池田エライザのインタビューを読むと上記の2作品が印象に残った映画として挙げられていた。映画はまだ俺のが観てるかもしれんが本は負けた、実のところ異邦人も夜と霧も読了していないのだから! その上しっかり社会してるんだからバイタリティが凄い。

 17時 テレビ台の底にあるビデオデッキをいじると電源は入って取り出し口も動いた!

三色ケーブルは物置の底に余っていた筈なので掃除しないと、かったりーーーー

 18時 入浴。なんだか将来について考えてしまう、家は出るべきなのか? いかんせん社交が足りないんだ俺は、かといって自らコミュニティに飛び込めるタイプではないのでう~ん。『ビートたけしのみんなゴミだった』を読む、たけしは前々から「生きることそれ自体が重要であって他は大したことない」と説いているのが優しすぎる。彼の言う通りなんとなく芸人に漂着してしまったのが理想でたどり着かなかったら縁が無かっただけのことなんだろうな。NSCに入学するくらいならフリーターから演芸場の雑用にでもなった方がまだ芽があるのかも。

 19時 夕飯。母とそれらの会話をするが......とりあえず免許を取るのが先決と。

 20時 軽い運動を交えながらネットサーフィン、Youtubeで『北野ファンクラブ』の録画を観たりなんかする。

 22時 『爆笑霜降りのシンパイ賞』を視聴するも身に入らない。

 23時『お笑いKGB』を読む。ブルーな気持ちになった時は笑った方が良い。俺はこの陰鬱さを忘れる為に日々こうして日記を綴っているんだ。さっさと寝たほうが良い。