『やさぐれ姉御伝 総括リンチ』『怪談昇り竜』観た 2020-12-7

 8時 起床。2時過ぎに寝ていつだかに手を掻きむしって一度起きた、あれはなんだったんだ。爪を切りたてだったので傷は浅く済む。

 9時 寝具一式を洗濯機にかけてトーストを紅茶で流し込む。ビーフンだけだとエネルギーが足りない気がするんでパンがちょうどいい。本当はピーナッツバターを塗るとかなり栄養バランスが良くなるんだろうけれどナッツアレルギーなんで無理、フルグラ等もダメなので栄養コスパで損してる。しゃーない。

 10時 家の掃除。クイックルワイパーがけ→掃除機がけ、洗濯が終わるまでのいい暇つぶしになる。寝具一式を干す。『ガキ使』観た

 11時 NHKラジオ第二仏語入門を聴く。

 12時 ひたすら眠い、トーストのせいだな。

 14時 昼寝から目覚める、仏語入門を聴く。

 15時 やっとこさビーフンを作って『勇者ああああ』を観ながら食す。

 16時 新文芸坐へ出発、ちょっと暖かい。

 17時『やさぐれ姉御伝 総括リンチ』上映、狂った鈴木清順みたいでひたすら楽しい、やたらおっぱい出てくるオープンニングの殺陣からもう丸出しなんだから。肩の墨出すついでにおっぱい出して親分を嵌める為に自ら脱いでと脱ぎまくる姉御。クライマックスの合戦の連帯感は全員おっぱい丸出しだからこそ生まれるのか? どんちゃんやって血まみれになって夕陽を背に立つ姉御と駆け寄る丸出しの娘たち__しかし大量のおっぱいがありながら貧相なのが一つもないんだなこれが、乳首は三者三葉で楽しいが決して汚くはないと、いやぁ、おっぱいって本当に良いものですね〜。

 19時『怪談昇り竜』上映、先程の一本とは打って変わってまとまった物語が始まるんだがショットはバッチしキメてくる、オープニングの挨拶からの姉御になった梶芽衣子のカッコ良さったらない。クライマックスの合戦はかなり女優の剣捌きが甘いが障子を突き破ってくる男等の技法でカバー、映画監督はこういうのを全部選択した上に責任を負うんだから大変だなと。ラストの決戦はバチバチにショットがキマる、なるほど演技がダメならショットでキメてしまうのもありなのか。ただただ梶芽衣子がカッコよかったな。

 21時30分 入浴からの飯。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。

 23時 ネットサーフィン開始、久しぶりに名画座に行ったといっても確認すると一週間も経っていなかった。今はまだ大して映画を見ていない駆け出しの映画青年だけれども、数十年後も変わらず名画座に通い続け適当な仕事をこなしつつ独身中年子供部屋おじさんになっていたりするんだろうか。映画だけに詳しいオタクになるのもなんだかな、いやそんな才能もないだろうな飽き性で普通にくだらないテレビもネットもやるもんで。

 明日も適当に昼過ぎまで寝て起きてビーフン食って映画と録画したバラエティ観て風呂に入って飯食って脳ベルSHOW観てネットして、そのまた明日も......バイトがある日は朝昼がバイトになるだけで夜は変わらずテレビとネット、まあそんなもんか。振り返ればもう数年前からこんな感じで変わったといえばネットする時間が名画座に少し置き換わっただけでひたすら楽しいことしかしていない。それでいいか。釈迦が説いたように全てに実体がなく無ならば少しでも長く笑うか寝るかしてた方がいい。