『刑事コロンボ』♯19「別れのワイン」を観た 2020-11-20

 13時30分 起床。Youtubeを垂れ流しながらHSBGをして目を覚ます。

 15時30分 焼きうどんを作って食べる。なんかいっぱい録画したテレビを観ていた、『そろそろにちようチャップリン』x2『ご注文はうさぎですか? BLOOM♯3』『じっくり聴いタロウ』等いっぱい観た。

 17時30分 かなり前に録画していた『刑事コロンボ』♯19「別れのワイン」を観る。

人気投票で一位を獲得した回、ラストでしんみりと別れの乾杯を済ませた後平然と飲酒運転で連行するコロンボに笑う。人気投票二位の♯6「二枚のドガの絵」ではコロンボが証拠を作ってしまう大胆さ、あれは面白い。今回はそれと犯人が打って変わってスマートな紳士、コロンボも人間なんでそら犯人の態度によって扱いは変わるよなとしみじみ。犯人の最後の言葉「結婚より刑務所の方が自由かもしれない」のパンチ力。そんなに結婚って墓場なのか? 勿論彼の場合は脅迫されていたが。

 19時30分 軽い筋トレで体を動かす。コロンボを観ながら適度に腕振り運動をしていた、検索すると中々スピリチュアルな効果が説明されているけれど体を動かすこと自体が目的なので無視でOK。腕振り運動にスクワットを絡めると中々疲れるので良い、室内で継続できる運動は大事。

 20時『チコちゃんに叱られる』を観ながら松屋の生姜焼き定食を食べる。一年に両手で収まる程しか会話をしない父と久々に世間話をした、なんてことない話を。

 20時30分 シャワーを浴びる。昼に聴いた談志の落語を思い出す。

 

 青春ってのはサウナみたいなもんで、俺は今現在真っ只中に居るわけで。暑っついな〜

 21時『所さんのそこんトコロ』視聴。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。

 23時『WBS』視聴。明日は朝早いのでさっさと寝る。

『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観た 2020-11-19

 7時 起床。『おはスタ』を観ながら朝食。

 8時 出勤。

 12時 昼休憩、一旦帰宅し『新・座頭市Ⅰ』第27話「旅人の詩」を観ながら昼食。今回は監督を勝新太郎が務めゲストは若山富三郎。若山の子分が裏切り殺陣があって終わりとスジはかなり脆いが親分の死のモンタージュに変装、勝新のひょっとこ踊りとテレビらしからぬ自由で大胆な演出が観られたので満足。

 16時 退勤。録画した『ボウリング・フォー・コロンバイン』を再生するもバイトのストレスで痒くて仕方ない。風呂を沸かす。

 18時 湯に浸かりながら瞑想すると大分調子が良くなったので映画を再開。僕は本当に映画でしかものを学んで来なかったのでアメリカ史の解説アニメーションがありがたい。なるほど南北戦争北軍が勝っていなければ今頃どうなっていたか、最近『風と共に去りぬ』の配信が停止されたニュースが記憶に新しいが言わんとする焦点を何となく捉えた。日本はヌルくて良いね、フリーターでふらふらしてても毎日幸せに生きてるんだから。

 21時 夕飯。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。

 23時『WBS』視聴。

『田園交響楽』『東京の女性』を国立映画アーカイブで観た 2020-11-18

 10時 起床。かなり久々にSpotifyを起動し音楽を聴きながらHSBGで目を覚ます。

 11時 NHKラジオ第二『まいにちフランス語 入門編』を聴く。

 11時30分 朝食をとりながら『あちこちオードリー』を観る。

 13時 適当に野菜炒めを作って『霜バラ』を観ながら食べる。

 13時30分 国立映画アーカイブへ出発、原節子特集。

 15時『田園交響楽』上映。盲目の原節子を高田稔が引き取るもあんまり溺愛するもんで奥さんに嫉妬され、弟に目の手術を受けさせようと即されるもそんなものは必要ない、今の幸せで充分だとエゴイズムが爆発した辺りで寝てしまい誰かしらの着信音で目覚めると雪が流れて終の文字。レビューを確認すると手術が成功してから一悶着あったらしい。

 グースカ寝ていた僕からすれば文字通り他愛もない幸福感に包まれたポワポワした映画といった印象で、高峰秀子の『名もなく貧しく美しく』のような激烈なドラマは無いけれども盲目故の幸せ__野原で蝶々の模様とやらを知り、田園交響楽のオーケストラ、そして家で聴くレコード__これを邪魔する彼の妻。奥の部屋で押し問答を繰り返す夫婦と気まずそうにレコードをしまう彼女のカットバックがベストシーン、これを幼少期に経験しないで大人になることってある?

 16時30分 丸ビルベンチで時間を潰す。

 19時『東京の女性』上映。これがとんでもなく面白い、原節子暴力装置として大暴れする! 冒頭、会社の屋上で想う彼と同僚が揉め殴り合いの大喧嘩に。母ちゃん出ていくわ父働かないわで原節子タイピストから車の営業ガールに、文字通りオイルまみれになりながら彼の為に仕事を取ってきて譲るも肝心の彼は妹とドライブデートしちゃって、その間冒頭で殴り合いになったデブに仕事を奪われたとビンタを三発食らい水溜まりに突き飛ばされる原節子! しかし彼女はとんでもなく強いんで妹へ詰め寄りビンタを食らわすも止めに入った彼にハッキリ振られてしまう。この直後のシーンが凄まじく、ズカズカ歩く節子を正面から捉えキャメラは一緒に引いていく、この強キャラ感ったらもうね。

 彼と妹の結婚式の帰りに一人で車を運転する節子、線路の上の橋でドアを開けたかと思えば列車内で談笑する二人のカットバック、今にも走る列車に車ごと突っ込むばかりの節子だったが今度は笑顔をみせ普通に運転して終。最後まで強すぎる。

 妹役の江波和子がこれまた鼻筋が整っていて日本人離れしたとんでもない可愛さで。これで小悪魔的に甘えちゃうんだからもうね。増村保造の香りを感じた大傑作でした。

 21時30分 帰宅、入浴、夕飯。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。明日はバイトなんでさっさと寝る、図書館の本も読む。

キネマ旬報最新号の桂千穂特集が面白い 2020-11-17

 14時30分 起床。NHKラジオ第二『まいにちフランス語』を聴く。

 16時 なんとかない気力を振り絞りビーフンを作り食べながら『月曜から夜ふかし』『かまいガチ』を観る。

 17時 録画した『黒澤明の映画はこうつくられた』を観る。なんだか一歩も外に出ていないんでダメだな、散歩でもするか。

 18時 図書館へ行くついでに散歩。キネマ旬報最新号の桂千穂特集がかなり面白かった、追悼特集は周囲の人間が語るより本人の寄稿を再掲載する方がよっぽど価値があるし面白い。一部の批評家を

誰が見てもわかりきったことをわかりにくく書くのが批評だと勘違いしているみたいだ。

と切り捨て、他の評論家はそれぞれの分野で鳴らした人たちなのに対して映画だけがなぜプロの手で批評されないのかと展開する。かなり面白いのでシナリオと一緒にみんな読みましょう。

 20時30分 帰宅からの入浴、夕飯。

 21時『なんでも鑑定団』視聴。

 22時『脳ベルSHOW』視聴。今日はなんかめちゃくちゃイライラしたけど歩いたらスッキリしたので散歩は凄い。

 

『はるか、ノスタルジィ』『恋人よ、われに帰れ』を観た 2020-11-16

 9時30分 起床。なんだか手の状態が悪い、寝るなら夜明けまでに寝た方がいい。寝具一式を洗濯機へ入れて掃除。
 10時30分 家の掃除を終えてから寝具一式を干す。テレビタイム開始、『ゴットタン』
『勇者ああああ』『ロバート秋山の市民プール万歳』を観る。
 12時39分 ビーフンを食す。今まではケンミンの焼きビーフンうま塩味を好んでいたがどうも付属の味つけダレにアレルギー反応が出るようなので、最近はデリッシュキッチンのレシピを味付けのみ参考にしている。野菜はカット野菜、麺と野菜は一緒にフライパンで蒸す袋に記載の調理法で問題ない。

 

 13時『探偵ナイトスクープ』視聴。

 14時『タモリ倶楽部』視聴。

 14時30分 NHKラジオ第二『まいにちフランス語入門編』を聴く。

 15時『マツコ有吉かりそめ天国』視聴。

 16時『チコちゃんに叱られる』視聴。

 16時30分 新文芸坐へ、大林宣彦二本立て。

 17時45分『はるか、ノスタルジィ』上映。『ふたり』に次ぐ大傑作、余力がある時に個別に記事を書くつもり。

 20時50分『恋人よ、われに帰れ LOVER COMEBACK TO ME』上映。戦時中の日系人の話では松山善三の『山河あり』が記憶に新しい(新文芸坐高峰秀子特集で観た)。そちらはハワイに住む日系アメリカ人の兄弟が分裂して兄は米国軍人として出兵弟は日本へ亡命するも村八分というスジ。

 大林の『恋人よ〜』は日系アメリカ人の沢田研二と朝鮮系の大竹しのぶがくっついて拗れるという。それに大林はこれにもう一組アメリカ人と日本人のカップルを絡めるので人種間のテーマ性に限れば早坂暁の脚本に軍配が上がると言えなくもない。それにしても若い頃のジュリーはイケメンだな、大竹しのぶ泉谷しげるもかなり若い。

 大林はCMにしろこの前ヴェーラで観た火曜サスペンス劇場枠の『可愛い悪魔』にしろ予算内で出来ることをする(ローメルが言ってた気がする)というヌーヴェルヴァーグの精神をしっかり実行していて凄い。奥さんが映画に食わせてもらったことはないと『キネマの玉手箱』で発言しているけれど、それでじゃあCMドラマで稼ぎますといってそれらのジャンルに適応するなんてただもんじゃない。

 23時30分 帰宅からの夕飯。明日は映画のスケジュール作り、今月末は国立で12月はラピュタの日活にヴェーラの森崎東とギヨンと既に忙しい。大変だ〜

ビートたけしの面白い漫才を紹介

「きょうはおまえにケンカの仕方を教えてやろう。いいか、まず相手を見ろ。ケンカするときは相手を見て、自分より強いか弱いかをチェックする必要がある」

「だってケンカはケンカだろうが、なんで相手を見なくちゃいけないんだよォ」

「だからおまえはいつもケンカに負けてるんだ。ケンカは勝たなくちゃなんにもならないんだから、勝つための作戦がいる」

「なるほど」

「相手がどういうやつかによって、作戦もそれによって当然変わってくる」

「はー」

「いいか。まず、相手がおまえよりも強そうな場合。この場合は、ホントにケンカしたら負ける」

「負けちゃうの?」

「負けちゃう。だからケンカしないで済むように、どうしてボクらはここでケンカしなくちゃいけないのか、ということを考えさせて悩ませなくちゃいかんわけだ」

「オレはいま、どうしてここにいるのだろうか?」

「そうそう。それはアルベール・カミュの『異邦人』における’’ママンが死んだ’’ということの意味がだなあ……」

「それで相手が弱い場合は?」

「そのときはおまえ、相手がケンカする気がなくても、こっちから仕掛けてでもケンカに勝つ。これが関東軍のやり方で張作霖事件とか盧溝橋事件とかあったろう? 相手がやってなくても’’おまえやったな’’と、そういうやり方で仕掛けて行く」

「取っ組み合いになったらどうする?」

「ようし、殴り方でいま一番はやってるのを教えてやろう。いま一番強いといわれているのがフレミングの左手の法則っていうやつでな、左手をこういうふうにすると、力がこう働くときに握力がこういうふうになって、相手はここで、こう痛がるんだ」

「へーエ、たいしたもんだねー。しかし、なんでケンカしなくちゃならなかったの?」

「そりゃおまえ、太陽がまぶしかったからだ」

 

ビートたけしのみんなゴミだった』171-2頁

『学校III』を観た 2020-11-15

 12時 起床。だらだらする。

 12時30分『ビートたけしのTVタックル』を観ながらうどんを啜る。

 13時『噂の東京マガジン』視聴。

 14時『ザ・ノンフィクション』視聴。最近前後編のパターン多すぎて萎える。

 15時 録画した『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』を観る。ポール牧牧伸二の師匠は活動弁士徳川夢声の弟子らしい、ポールさん結構正統派だったんだな。今回は一人芸がテーマなのだけれど談志の喋りが群を抜いて面白い。堺すすむの頭が若い頃の方が毛量が多いってどういうことなんだ、絶対被ってるって。

 17時 図書館で借りた『学校III』を観る。なんだかな、ラストは文部省への忖度か?

 19時30分 入浴、F1を観ながら夕食。ハミルトンがやっぱり勝つんだなぁ。

 22時『爆笑霜降りシンパイ賞』視聴。

 22時30分『テレビ千鳥』視聴。

 23時30分『ガキ使』視聴。明日は朝起きて洗濯して夕方から大林宣彦二本立てに行く。